家で音楽を聴くときはもっぱら CD か iTunes に保存してある音源を鳴らしています。それでもたまにアナログレコードを聴きます。
マニュアル式のアナログプレーヤーは面倒なことが多いです。
落っことさないように慎重にレコード盤を取り出して、盤についている埃を取って、針先に埃がついてないか確認し、上から覗くように針位置を見定めてアームリフターを下ろし(この時スピーカーから「ボコ」っと大きな音が出ないようにアンプのボリュームを絞っておきます)、アンプのボリュームを上げて、曲が始まるのに間に合うようにそそくさとリスニングポイントに戻っていきます。
曲が終わると、放置は出来ないので、またそそくさとプレーヤーの所に行ってアームリフターを上げます。
手前のレバーはトーンアームリフター
園児の送迎にまつわる心痛む事件がまた発生しました。
当事者の弁明や釈明がテレビや新聞などで報道されていますが、個人への責任を追及するだけのスタンスで記事を結び、それで終わりにしてほしくありません。
ネット経由で米国の Leave No Student BehindR Alarm System を知りました。
IC Bus の YouTube 動画にシステムが紹介されています。
Leave No Student BehindR Alarm System - YouTube
ハイテクとは対極にあるようなアナログチックな仕組みなのに、説得力のあるシステムであることはひと目で分かります。
執拗に個人を攻撃して幕引きを図ってしまう社会からは、なかなか出てこないユニークなアイデアです。
スクールバスは現代的な電子デバイスにより制御されています。
IC Bus-Bendix Demo Electronic Stability Control & Collision Mitigation - YouTube
Blue Bird's Electronic Stability Control with Bendix ESP - YouTube
子供の送迎にここまで安全追及するのが米国流というのなら、人権意識が日本とは違う、ということなのでしょう。
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2022年9月17日
追記
日本における人権意識の実際を示す出来事がありました。
町山智浩さんはTwitterを使っています: 自殺した中学生が相談していた内容を、黒塗りで遺族に開示
【独自】中1自殺…市教委は“黒塗り”で『生徒が学校に相談した内容』を遺族に開示 | MBSニュース