カフェレストラディッシュ ― 唐揚げの味付けについて
2016-04-13


鶴舞のラディッシュがそうであったように、数々のどうでしょうグッズを並べ訪れた人はそれを手にしながら歓談できるスペースを構想しています。
見るだけでなく季節に応じて何か面白いことはできないかと模索しています。畑があるので菜園を展開することができます。春にサツマイモの苗を植え育てていき、秋の収穫の際は蒸し器を用意して鬼饅頭を蒸し上げ、ちょっとした収穫祭をやるなんてのは楽しそうです。
納屋には石臼がしまってあります。餅つきが思いつきます。近所で取れたよもぎでよもぎ餅を作ったり、あんころ餅などが可能です。もちろん餡は母ちゃんにお願いします。


ところで。
炊飯器を持参し昼にユーコン川のグレーリング飯を再現してみました。食べるのは、・・・、一度でいいかな。

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グレーリング飯


昼メシで唐揚げを作っていただきました。ラディッシュの唐揚げは好きなおかずの一つです。
分量の決めごとはなく感覚で調味していることは知っていました。レシピを聞いても以前は何を入れているのか教えてくれることはなかったのですが先日は、こんな風にやっているよ、と話してくれました。

概略はこうです。
ランチメニューとして喫茶店で提供するにはニンニクは入れたくない。しかし味はしっかりしたものを付ける必要はある。
ベースは醤油です。砂糖と味醂が入っています。つけダレを準備する際いったん鍋で火を通します。味醂を煮きってしまう感覚でしょうか。
ニンニクの替わりに香味のアクセントになっているのはタマネギです。タマネギはすりおろしています。リンゴのすりおろしが入っています。卵を入れ鶏肉を一晩マリネして味をしみ込ませます。

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タッパ容器でマリネ

揚げるときに片栗粉をまぶします。小麦粉は使いません。

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ラディッシュの唐揚げ

新品の油を使って揚げたのが上の写真です。揚げ色が濃い理由がやっと分かりました。
二度揚げはしていません。母ちゃんは「二度揚げ風」と仰っていましたが、肉を箸でつまみ上げ空気に触れさせながら揚げるのがラディッシュ流だそうです。
昨年10月のブログに載せた写真のように厨房内は狭いため
[URL]
スペース的に二度揚げは難しいからだそうです。

ちなみに私は山本麗子さんのレシピで作っています。
五香粉(ウーシャンフェン)の風味が病み付きになる美味しさです。
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/14304_から揚げ.html
から揚げレシピ 講師は山本 麗子さん


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