86を購入し一年くらい乗った頃でしょうか、ブレーキシステムを純正からエンドレスの鍛造モノブロックキャリパー&ビックローターに変更しています。装着パッドは「MX72」です。
MX72を使って数年になるのですけど、それを「SR01」に交換することにしました。
これまでの仕様は次のとおりです。
<前キャリパー:RacingMONO4>
装着ローター(外径×厚み):φ345×32mm;2PCS
<後キャリパー:RacingMONO4r>
装着ローター(外径×厚み):φ330×28mm;3PCS
<ブレーキパッド:MX72>
材質:セラミックカーボンメタル(セミメタリック材)
平均摩擦係数:0.37〜0.47
新たに装着したパッドはこうです。
<ブレーキパッド:SR01>
材質:ロースチール
平均摩擦係数:0.35〜0.40
ブレーキパッド「SR01」
ブレーキパッド「MX72」
ブレーキキャリパー「RacingMONO4」
ブレーキキャリパー「RacingMONO4r」
これまでの仕様はとてもよくブレーキは効いてくれるのですが、必要以上に制動力が強く出てしまい、スポーツ走行する際にしばしばコントロールのしにくさを感じることがありました。ペダル踏力に対しての制動力の立ち上がりが急で、コントロール幅の狭さがドライビングを難しくしているのです。
オーディオで語られるところの「ダイナミックレンジの狭さ」というのではなく、写真で言うところの「ポジフイルムのラチチュードの狭さ」と喩(たと)えると伝わるでしょうか。
このブレーキセットは私で3オーナー目になります。
もとはラリー競技用として作成された86に装着されていたものです。事情は存じませんが、初代オーナーはその車両を手放すことになり、競技車の状態で売りに出されます。
それをジムカーナを志向している方が中古購入することになり第二のオーナーとなります。
セ
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