M3Bデフサイドシール交換
2017-06-12


M3Bのデフのアウトプット側からオイルが滲んできてしまったため、デフサイドシールを交換してもらいました。デファレンシャル アウトプットドライブフシャフト フランジ シールと呼ぶのでしょうか。
メカニックの了承を得て作業見学させていただきました。

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作業待ちのM3B
駐車場にはS207が2台並んでいます。比べてみるとほぼ5ナンバー枠のM3Bの小ささが分かります。それにしてもスペシャル207が2台とは。
S207 - STI

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リフトアップして作業開始
ラックの作業場には4Sの心得が掲げられています。
『4S(整理・整頓・清潔・清掃)』
お気楽に入ってはいけない空気を感じます。医療現場に例えると手術室に近い雰囲気でしょうか。
仕事へ集中するために欠かせない緊張感が伝わってきます。

下の写真(↓)は新城ラリーへ向けて最終整備をしている場面ですけど全日本選手権チャンピオンマシンと同じリフトでごくごく普通に作業をしてくれます。リフトだけでなくスタッフもです。
「ブログに載せるの? だったらこれも撮るといいよ」
作業レベルは高いのに、敷居は低いこのショップの姿勢はとても居心地が良いです。
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2016年11月3日撮影


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デフオイル漏れ
こうなるとシール交換するしかありません。

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外したアウトプットシャフト
こんな具合になっているのですね。初めて見ました。

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サイドシール
左が外したシール、右が新品

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木槌が登場
暗い部分はフレキシブルライトで照明します。
これは便利なライトで、例えば奥まった暗いところを見てみたい、なんて時にヒョイと突っ込んで明るくします。

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新品シールを装着

外したパーツを元通りに戻し、デフオイルを注入します。
リフト上でしばらくタイヤを回しながらオイル漏れをチェックします。その後試走に出かけ、戻ってきて改めてリフトアップします。異常は認められなかったのでこれで作業終了となりました。


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