新年を迎えるとKonditorei MIRABELLの熊谷正雄シェフが作るケーキを食べるのが恒例になっています。
今年はサッハトルテとビショップクーヘンの2つを注文しました。
サッハトルテ
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熊谷シェフの菓子職人人生は現地で学ぶことから始まったと伺っています。地層のように折り重なったチョコレート、ジャム、生地でこのケーキはできています。シンプルだけど、配合や製法については多くのものが要求されるそうです。
切るのはけっこう難しく、表層のチョコレートは独特のシャリ感があって上手に包丁を入れないとバリバリに割れてしまいます。
写真には写っていませんがホイップクリームを添えて食べます。
ビショップクーヘン
ブランデー漬けドライフルーツの風味がこのケーキの個性になっています。シュトレンが子どもから大人まで広く親しまれている菓子パンだとすると、ビショップクーヘンは大人向きの菓子になりましょうか。
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